パソコンのパワー不足と市場の品不足

現在プライベートで使用しているパソコンは当時、個人向けのCPUとしては世界最速のクロック周波数を持つモデルでした。
そのため、現在においてもブラウジングや軽いゲーム、動画の再生など普段使いには特に不便は感じません。
その一方で、高度な演算が求められる3Dグラフィックを取り扱う一部のゲームでは重くなったと感じることが増えてきました。
ここで止めておけばいいのに、たまたま検索をして見つけたベンチマークテストを眺めてみると、その世界最速のCPUは現行モデルのミドルレンジよりも低いスコアであることが分かり驚愕しました。
世界最速のCPUを手に入れて満足して以降、情報を集めることも怠り、すっかり最新のトレンドから取り残されていたのです。
ざっと調べていくと当時購入した価格と同等か、それよりも安い価格で数倍の処理能力を持ったパソコンを手に入れられることがわかりました。
そろそろ今のパソコンは引退させて新たに1台購入したいという気持ちがだんだん高まってきましたが、ここで大きな問題にぶち当たります。
現在は世界的な半導体不足に陥っており、パソコン関連のパーツが品薄状態になっているばかりではなく価格も高騰しており、あらゆる製品が入手困難な状態です。
自動車メーカーが半導体不足で生産を停止したというニュースを思い出し、それが個人向けの商品にまで波及しているのかと思いました。
何年も前に世界の工場と呼ばれている台湾で大洪水が発生し、大手メーカーの工場が水没してメモリやハードディスクが品薄となる事件もありましたが、今回はそれを上回る模様です。
例えば、ビデオカードで見てみると、ある同一のチップを採用している複数のメーカーの商品がリリースされ、多いものでは20から30種類もの製品がありました。
しかし、現在では同一のチップの製品で1か2種類、しかも平均価格よりも遥かに高い価格で販売されているものが辛うじて残っているのみとなっており、費用対効果を考えるとちょっと手が出せません。
この状況は一刻も早く解消して欲しいですが、それまでは次に購入するパソコンの構成をじっくり考えられる機会としたいです。